横須賀、それは私にとって第二の故郷であり、雫有希の原点でもあります。
横須賀で明日試合をすること自体がまだ私にとって実感がありません。
本当にみんなに、後輩に、そして恩師に試合を見ていただけるとは。
私雫有希の技術はレスリングがってこそ。
レスリングの選手としては決して強くなかった。
王者になることもなかった。
でも王者になれなくても、オリンピックに行ったわけでもない。
でも、私を待っていてくださる方々がいる。
そして今大会を開催するに当たり、
「雫のためならがんばるよ!」
とたくさんのプロレス関係者、そうでない知り合いの方々、がたくさんいました。
私は愛を知らないと思ってました。
愛されていないと思ってました。
だから愛を伝える資格なんかない、サブタイトルに愛なんて言葉を使うべきじゃないって。
でもね、私はたくさんの人から愛されていた。
本当に愛されていた。
リング上で私、横須賀の子供たちにそしてお母さんたちにどうしても伝えたいことがあります。
それを明日言葉にして、そしてプロレスにしていうつもりです。
本当に感謝してもしきれない。
さあ、明日はいざ横須賀!
横須賀には愛がある。
愛する横須賀のために明日はがんばります。