That ' s 女子プロレス春日部大会
第三試合
ダンプ松本、下田美馬○vs 堀田祐美子、雫有希●(タイガースープレックス)
このカード私にとっては本当にあり得ないカードなんです。
何があり得ないか?
十四年前の自分の人生に返ってこの事を話してみたい。
中学生の時。
女子プロレス初観戦のとき、あまりの怖さにワンワン泣いて、会場を逃げました。
そのときの試合の人こそ、堀田祐美子選手、下田美馬選手でした。
そしてワンワン泣いてぐずついている私にサインくださったのが渡辺智子選手。
まあ、こういう中学生時代があったからこそ、マーベラスに入団希望したわけです。
そんな私にとって本当に憧れ続けた世界、そして本当に恐怖を覚えて泣いた世界へ昨日、また足を踏み入れました。
結果は非常に悔しく、なんにもできな形に終わりました。
でも、私にはまた100分の1夢が叶った日でもありました。
結果も技もなんも出せなかったから100分の1。
でもね、私、本当にプロレスなんて出来るような子じゃなかった。
ちょっと私の泥臭い話を今日は聞いてほしい。
今いじめ問題が世間で取り上げられてるけど、そういったことに悩んでる中学生高校生もいるなら読んでほしいから今日は書く。
私は高校時代は無口で、大人しく、むしろリーダー格の女の子に目をつけられていじめられたりしたこともあったんだ。
↑今の私ならそんないじめっ子は一発やってしまう自信有り!
先生だって助けてくれないし、すごく嫌だったよ。
でもそんな私を支えたのが女子プロレス。
やっとこさっとこ貯めたお金でチケット買って、余裕があればサインを買う。
私にとって最高の贅沢で。
私のいった学校はもともと頭だけはいい高校で、「いい大学へ行け、いい大学へ行かないといい会社に入れない、いい会社に入れないと幸せになれない。」なんて学校で。
でも、おはよう!て言っても無視したり、仲間はずれしたり、まだまだメールが普及しはじめた時代で、友達だと思っていた子にやりとりしたメールをクラスの子にばらまかれたりとか、それはそれは悲惨だった。
だから私その反発から「頭がよかろうと勉強ができようと、こんな人たちが仕切る社会なんかに生きたくない!」て思ったから、大学なんか行きたくなくてプロレスやろうと思った。
でもやっぱり何だかんだ勉強方面でも期待してくれていた親は大反対。
だから大学へは行ったけどプロレスは諦めなくて。
親のしつけが怖くて勉強もガンバったし、スカートも短くしたことすらないいい子ちゃんが唯一反発してまでも手に入れたのが女子プロレスという仕事でした。
そのとき見ていた女子プロレスはまさに昨日試合をした選手たちの時代のプロレスでした。
まとまりなくなったけど、勉強ばかりで体育なんかまるでダメ、親は大反対、そんな中でも好き、憧れの気持ちがあれば、その世界に飛び込むことができます。
確かに学歴、勉強も大切だからやるに越したことないし、私は大学でまなんでよかったこともたくさんある。
天は二物も三物も与えてくれます。
いや与えてくれる可能性があります。
その可能性を信じるか信じないか…
まだまだだけど、私が生きる希望すらなかった高校生時代に憧れた世界で生きていくつもりです。
第三試合
ダンプ松本、下田美馬○vs 堀田祐美子、雫有希●(タイガースープレックス)
このカード私にとっては本当にあり得ないカードなんです。
何があり得ないか?
十四年前の自分の人生に返ってこの事を話してみたい。
中学生の時。
女子プロレス初観戦のとき、あまりの怖さにワンワン泣いて、会場を逃げました。
そのときの試合の人こそ、堀田祐美子選手、下田美馬選手でした。
そしてワンワン泣いてぐずついている私にサインくださったのが渡辺智子選手。
まあ、こういう中学生時代があったからこそ、マーベラスに入団希望したわけです。
そんな私にとって本当に憧れ続けた世界、そして本当に恐怖を覚えて泣いた世界へ昨日、また足を踏み入れました。
結果は非常に悔しく、なんにもできな形に終わりました。
でも、私にはまた100分の1夢が叶った日でもありました。
結果も技もなんも出せなかったから100分の1。
でもね、私、本当にプロレスなんて出来るような子じゃなかった。
ちょっと私の泥臭い話を今日は聞いてほしい。
今いじめ問題が世間で取り上げられてるけど、そういったことに悩んでる中学生高校生もいるなら読んでほしいから今日は書く。
私は高校時代は無口で、大人しく、むしろリーダー格の女の子に目をつけられていじめられたりしたこともあったんだ。
↑今の私ならそんないじめっ子は一発やってしまう自信有り!
先生だって助けてくれないし、すごく嫌だったよ。
でもそんな私を支えたのが女子プロレス。
やっとこさっとこ貯めたお金でチケット買って、余裕があればサインを買う。
私にとって最高の贅沢で。
私のいった学校はもともと頭だけはいい高校で、「いい大学へ行け、いい大学へ行かないといい会社に入れない、いい会社に入れないと幸せになれない。」なんて学校で。
でも、おはよう!て言っても無視したり、仲間はずれしたり、まだまだメールが普及しはじめた時代で、友達だと思っていた子にやりとりしたメールをクラスの子にばらまかれたりとか、それはそれは悲惨だった。
だから私その反発から「頭がよかろうと勉強ができようと、こんな人たちが仕切る社会なんかに生きたくない!」て思ったから、大学なんか行きたくなくてプロレスやろうと思った。
でもやっぱり何だかんだ勉強方面でも期待してくれていた親は大反対。
だから大学へは行ったけどプロレスは諦めなくて。
親のしつけが怖くて勉強もガンバったし、スカートも短くしたことすらないいい子ちゃんが唯一反発してまでも手に入れたのが女子プロレスという仕事でした。
そのとき見ていた女子プロレスはまさに昨日試合をした選手たちの時代のプロレスでした。
まとまりなくなったけど、勉強ばかりで体育なんかまるでダメ、親は大反対、そんな中でも好き、憧れの気持ちがあれば、その世界に飛び込むことができます。
確かに学歴、勉強も大切だからやるに越したことないし、私は大学でまなんでよかったこともたくさんある。
天は二物も三物も与えてくれます。
いや与えてくれる可能性があります。
その可能性を信じるか信じないか…
まだまだだけど、私が生きる希望すらなかった高校生時代に憧れた世界で生きていくつもりです。