見て参りました!舞台MOTHER。この作品は涙腺を壊すためにある舞台です特攻隊の人の遺書をそのまま使い、事実に極力基づいて書かれた作品です。特攻隊の人がいつも憩いの場として使った食堂を舞台に繰り広げられる物語。食堂の女将は大林素子さん演じるとめさん。その『時代の常識、正義、正しいこと』なんでしょうね…お国のために立派に死にます明日沖縄の海に散っていきます死ぬことを誉れとしながら散っていった若き青年それを見送るとめさんや、女子学生、奥さん、婚約者、両親…愛する人と最後に過ごす夜愛する婚約者や奥さんに最後に残した遺書本当は一緒にいたかっただろうに…未来を描きたかっただろうに…そんな思いもこの時代は『悪』とされていた。生きることを悪とされていた。上官が『早く死ね!』『そんなに生きていたいのか!』と怒鳴り散らす姿がもう狂気の沙汰でしかなかった。それに逆らうことすらできなかった時代。ちょっと毒をはいてしまえば…あくまでも私の感情です。私的感情です。この婚約者や奥さんと若くして特攻隊として亡くなるがゆえに引き裂かれた純粋な思い…是非既婚者でしっかりパートナーを愛していない、またはパートナー意外の人と愛し合っている人は、手をついてこの特攻隊で命をおとした方々に謝罪していただきたいと思ったらなんか希イーってなっちゃった。(続きをみる
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