男子常勝に待ったをかける相手がとうとう出てきてしまった。その選手は空手マミー。名前通り、空手の強豪。でかい男子レスラーさえも、この空手マミー選手の蹴りで一撃必殺。空手マミー選手以上の蹴りの威力を見たことがない。もし、あの蹴りを頭に喰らったら私は間違いなく負けもちろん、大事にいたる可能性がある。さらに、問題なのは、空手マミー選手。何度か実はタッグを組んだこともあるし同じ大会によく出ているから練習も、私がマットプロレスしている頃から指導してくれた。つまり手の内を全て知っている相手。そして、身長も体重も私より遥かにでかいということは、パワー一辺倒の私の戦法は一歳通じない。正直者八方塞がり。ここで連勝がとまるかもしれない。 その恐怖。どう打ち勝つべきか…一番の難題である。マーベラス一周年記念大会を終えて二年目へ進む旗揚げからシングルマッチの連続シングルは誰に頼ることも出来ず、自身との戦いで続きをみる
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