今日は祖父の命日です。14年前の今日から私の人生は大きく変わりました。ずっとわたしを可愛がってくれたおじいちゃんが亡くなった。小さいときから指折りおじいちゃんと何年一緒に入れるか数えたくらい大好きでした。おじいちゃんは常に私に言っていました。『出のいい、育ちのいい娘になりなさい。育ちがいいとはお金をたくさん持っているという意味ではない。人を敬う気持ち、ちゃんと挨拶ができること、ちゃんと教養があること、これが育ちがいいという意味である。』と。なぜ育ちがいい娘になれと?いずれおじいちゃんは死ぬけれど、おじいちゃんがいなくても一人で生きていけるようになりなさいと言う願いからでした。お金があるから人は争う、だったら無くてもいい!くらいいい放つ人でした。そしてその結論はただ一つ、孫がかわいければそれでよいって人でした。別にお坊さんにならなくていい。いい学校にいかなくていい。おじいちゃんの近くにだけいたらそれで続きをみる
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