はじめまして。埼玉県越谷市在住のプロレスラー、雫有希と申します。私はプロレスラーとして17年、僧侶として12年、占い師として6年のキャリアを持ち、昨年からは越谷警察署協議会の議員とスマイルアドバイザーとしても活動しています。2024年10月26日（土）、越谷市地域スポーツセンターにて「プロレスで特殊詐欺から3カウント」イベントを開催いたします。こちらのイベントは越谷しらこばと基金助成事業として開催します。入場料は無料です！無料で開催する理由は2つあります。 1つ目の理由は、特殊詐欺に対する防犯意識を広めるためです。経済的な理由でチケットが購入できないご家庭にも、安心して楽しい時間を過ごしていただき防犯意識を高めてほしいという願いが込められています。 経済的な負担をかけることなく、多くの市民の皆様にプロレスと特殊詐欺防止のメッセージを楽しんでいただけるようにするためです。 2つ目の理由は、警察との連携による誤解を防ぐためです。 自治会が主催する地域のお祭りやイベントに警察が参加して協力するように、このイベントも私の主催するに警察署が参加し協力してくれます。 しかし、有料イベントとしてしまうと、警察が関与する活動が商業的だと誤解される可能性があります。そのため、無料での開催を決めました。 公的なクラウドファンディングを利用しない理由についてもご説明させていただきます。 このイベントでは、越谷警察署に協力をいただいて防犯キャンペーンを行う予定です。 しかし、警察がクラウドファンディングを通じて資金を集めているという誤解を避けるため、あえて公的なクラウドファンディングプラットフォームは使用せず、独自に協賛金を集めています。 これは、警察との関わり方に透明性を持たせ、市民の皆様に安心してご参加いただけるイベントにするための措置です。現在、私の暮らす越谷市は、特殊詐欺の被害件数・被害額ともに埼玉県内でワースト1という厳しい現状にあります。多くの市民が、被害に遭って初めてその深刻さに気づくのが現実です。昨年の被害額は約2億にのぼりました。そして特殊詐欺は、金銭的な被害だけでなく、被害者の心を壊し、命さえ奪うこともある重大な犯罪です。実際に、詐欺にあったことで心の苦しみに耐えられず、自ら命を絶つ方が少なくありません。中でも、家族や親族から「騙されたほうが悪い」と責められ、追い詰められてしまうケースもあり、孤独と絶望に耐えかねてなくなるケースがあるそうです。自ら命を絶つオレオレ詐欺被害者のもう一つの悲劇 「なぜだまされた」家族から責められ自責、孤独、苦悩 【衝撃事件の核心】自ら命を絶つオレオレ詐欺被害者のもう一つの悲劇 「なぜだまされた」家族から責められ自責、孤独、苦悩（1/4ページ） 「だました人間より、だまされた俺の方が悪いのか」。ある男性はこう言い残し、自ら命を絶った。昨年、全国で約５５９億４千万円の被害があった特殊詐欺。ニュースで報…www.sankei.comそのため、この問題に対して、私たちプロレスラーができることはないかと考えました。私の人生では、様々な役割に挑戦し、好きなことを仕事にするという幸運に恵まれています。多くの方から「体も心も強い人だね」と言われることが多いですが、実は私はかつて深い孤独と絶望に苦しんでいました。その大きな原因は、SNSでの誹謗中傷や、事実とは異なるネガティブな報道でした。SNSの誹謗中傷も、誹謗中傷をする側が責められることは少なく、される方がなにかと責められてしまいます。見る方が悪い…構うだけ時間の無駄…このように、自分の続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』